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Posted by ミリタリーブログ at

2009年05月04日

特殊部隊の扱い

友人のN君がマルパーを入手できたみたい…くー、羨ましい!俺も早くしなくては。

どうもMi-syaです。

皆さんは特殊部隊(以下SF)の写真を探している時に疑問に思ったことはないですか?画像加工はいくらでも出来ますが時々顔が出てるSF隊員が写っている写真があると思います。常識中の常識ですが基本SF隊員がメディアに出たとしても顔、身分共に秘匿されてます。なのになぜ顔がでているのか、それは大半が引退、戦死しているからです。引退しても民間警備会社に籍を置けば引き続き秘匿されます。ただ戦死者の戦友や遺族関連が彼等を忘れないために様々な写真を公開、パッチ化したり式典などが行われてます。











国防省から戦死のアナウンスがあっても所属は伏せられてることが大半です。一般部隊から見ればSFは一種の憧れや羨望があります。そのSF隊員が戦死したとなると軍全体の士気にも影響を及ぼすので詳しいことは分からないことが多いのです。スタンスの違いがあるもののSEALはよく公開されてます。デルタやグリーンベレーと違いSEALはプロパガンダの意味合いも兼ねてます。映画の軍事アドバイザーも大半が元SEALです。






こちらの2人はDEVGRUですがDEVGRUはSEALの中でもデルタと並ぶSFのひとつです。なのになぜ顔がでてるのか、それは戦死してるからです。歴史にもしは禁句ですがもし彼らが今も現地で活動してたならこの写真が世に出ることはなかったでしょう。(2人はイラクで戦死してます)






レッドウィング作戦で戦死したSEAL隊員がもしグリーンベレーやデルタだったら1993年のシュガートやゴードンのような名誉な功績が無い限り彼らの紹介のされ方は大きく違ったものになったでしょう。

ある意味このような写真が一般的な処理だと思います。

  

Posted by Mi-sya at 03:13Comments(6)米軍関連